手術も無事に終わったのでほっと一安心つけたところ。。。
手術の内容は「扁桃腺除去」というポピュラーな手術。
私も子供の頃受けた事があるんですが、
喉の手術なのでしばらく痛い。
8月2日に入院して、3日に手術。
全身麻酔です。
自分もやったことあるし、難しい手術ではないと思っていたけど、
いざ手術となるとなんか不安にもなるし、泣けた。
手術室に向かう1号。
どんな痛みかは分からないで、普通に入って行く。
麻酔含めて手術は1時間15分ちょっとかかった。
PHSを持たされて、食事を済ませて院内にいてくださいと言われたが、
ご迷惑なことに、近くの公衆電話の前にあった椅子を持って来て座って待ってた。
1時間ぐらいと聞いていたので、待ち時間が延びるごとに不安が増していく。
と、「いたい~!!」という叫び声。
手術室から出てきた。
麻酔から目覚めて痛くて泣いている。
全身麻酔で興奮しているらしい。
何も出来ずにただただ抱きしめた。
しくしく泣くというより、暴れ泣くという感じ。
そして喉の渇きを訴える。
ごめんね~、術後3時間は水分取れないんだよ~。
赤ちゃんの様に抱えてとんとんして、とにかく寝かせる。
泣きつかれてるのもあるので、寝るもののまた痛いと起きる。
どんな手術かよく分かってるけど、こんなに泣く我が子は見たことないので、やっぱり切ない。
この日は朝から絶食で、翌日から重湯が始まる。
「ママのおにぎりが食べたい~」って泣く。
もう切なくてしょうがない。
病院の消灯が過ぎた22時半までいた。
翌日。
重湯とジュースなんだけど、まずくて全く口に出来ない。
喉が痛くて、声も出ない。
喉を通る液体も変な感触らしい。
ちょっとでも食べて欲しいが、全く無理。
牛乳だけ飲んでくれた。
この日から歩いて行動できるようになったけど、点滴を持ち歩く。
でもやっぱり体調が辛くて、すぐに横になる。
トイレに向かう我が子の点滴を持って歩く姿を見るだけで涙ぐみそうになるダメ母。
3日目、3分粥。
ちょっと食事らしくなってきたが、全部超細かいみじん切り。
私が病院に行く前は食べることなく配膳を戻していた。
看護師さん達が、医師に常時点滴で栄養補給に戻す相談をしようとしていた。
でもこれじゃいつまでたっても良くならないので、心を鬼にして食べさせた。
味付けが普通だったのがまだ救いだ。
スプーンで口に入れて、1号頑張った。
みんなこの食事も辛くて時間かけて食べてる。
早く元気になって欲しいんだよ~。
本日が4日目で5分粥。
食事がとれる様になったので、栄養面での点滴の心配もなくなり、
抗生剤も点滴ではなく、この日から薬になった。
痛み止めも薬になったのが、効きが弱かったのか、
今日はご飯を泣きながら食べた。
まだ喉が痛いって泣きながら、でも頑張って食べた。
明日は普通のご飯だよね?
元より高くなった声で聞く。
普通のご飯じゃないよ、7分粥だからもう少し固くなるけど、うどんが選べるよ。
毎日ご飯を頑張って食べるって、初めての経験じゃないか。
いつもは簡単に食べちゃうのに、こんなに努力するなんて。
びっくりするぐらい良い子になって、すごく頑張ってる。
家にいたりキャンプに行っても、怒ってることが多いけど元気が何よりだとしみじみ感じた。
夜遅くまで病院にいるので、2号もおじいちゃんおばあちゃんちに泊り込み。
1号より少し早く手術した子達も次々と退院して、
もう少しで家に帰れるね、って希望を持って頑張る。
そして外来で診察してもらったら喉の治りが順調で金曜日の退院のOKが出た。
あと3日で退院だよ。
その後、1週間はまだ軟らかいものしか食べられない。
喉にあるかさぶたが剥がれちゃうと、また入院して再手術になってしまうからだ。
2週間食べたい物を我慢するなんて大人でも辛いと思う。
許可が下りたらなんでも食べていいよ。
一緒にキャンプして遊ぼうね。
キャンプとは関係のない話でしたが、我が家の大きな出来事でもう少し続きそうなので、
ブログに書きました。
親バカなんだろな。
でもいいや。
万が一1号がまたテント破っても、この記事を読み返すようにします。
だから1号頑張れ!
2号も待ってるよ!!
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